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嫌いな人との接し方。僕が職場で学んだストレスを軽くする方法。


こんにちは。

僕はよく「嫌いな人はいないのですか?」と聞かれます。

嫌いな人がいないように見えるらしいのですが、そんなことは全くなく、嫌いな人はいますし苦手な人もいます。にんげんだもの(笑)

そもそも、ずっと人付き合いが苦手で、小学校の頃は友達も少なく、一人で過ごさなきゃいけない休憩時間が一番嫌いでした。

そんなところからスタートして、今ようやく無理なく色んな人と付き合えたり、周りから見ても人付き合いがうまそうに見える、というところまで来ています。

今日はそんな僕が、無理なく嫌いな人と接するために考えたことを書いてみようと思います。嫌いな人とは付き合わないという方法もありますが、どうしても付き合わないといけないこともあるし、うまく付き合えれば自分が楽になるという場合もありますので、参考までに読んでみて下さい。

主に、僕が前に勤めていた会社に実際にいた、嫌いだった人、苦手だった人を思い浮かべながら書いてみようと思います。(見られたら怒られる。笑)

「見ているだけで腹が立つ人」は子供だと思って優しく接する。

自分には直接の被害はないけど、仕事や部下の愚痴ばかり言っていて、聞いているだけで腹が立つとか、部下や同僚への接し方を見ているだけで腹が立つ、という人はいませんか?

前の会社にもそんな人がいました(50代男性・課長)。自分の仕事では全く関わらないのですが、見ていてイライラしていました。

でも、そんな人のことで一喜一憂するのはとってもエネルギーの無駄とも言えます(笑)。なので、僕は「可哀想な人だな」と思うことにしました。

「他に愚痴を聞いてくれる人もいないのだな」、「そんな接し方をしたら相手が嫌がるのもわからないのだな」、「体の大きな子供(逆コナンくん)なのだな」と思うことにして、言葉は悪いけど見下して、優しく接することにしました。

そうすることで、「仕方ないから愚痴でも聞いてやるか」とか、「子供だから仕方ないよね」とか思えて、少し楽に接することができるようになりました。

「嫌いスパイラルな人」は良いところを探してみる。

何らかの理由により一度嫌いになると、その人の服装が嫌い、話し方も嫌い、関係ないのに出身地も嫌い、その人が好きな物まで嫌い…みたいに意味のない嫌いスパイラルに陥ってしまうことはありませんか?僕も上司(40代男性)に対して嫌いスパイラルに陥り、ずっと避けていました。

でも、一緒に仕事をすることになってしまったので、仕方ないから少しずつ嫌いスパイラル断ち切ろうと思い、その人の良いところを探してみることにしました。

最初は一緒に飲みに行ったりするのも嫌だったけど、「コミュニケーションをとって良い関係を作ろうと努力してくれてるのかもなぁ」とか、「話し方は 嫌いだけど、挨拶はみんなにちゃんとしているなぁ」とか、そんな感じで少しずつ良いところを探していくうちに、自分の気持ちは楽になっていきました。

残念ながら、その人への根本的な嫌悪感はまだまだなくなりそうもないのですが、それでも仕事を超えた付き合いができる関係を作ることはできました。

その人は、僕が会社を辞めた今でも、時々雑談的なメールをくれるときもあり、とても懐かれています(笑)。

「攻撃的な人」にはあえて近づいてみる。

相手は攻撃しようと思っていないのかもしれませんが、なんとなく攻撃的だなと思ってしまう人はいませんか?

攻撃的な人からは距離を取りたくなりますが、あえて近づいた方が攻撃を受けないときもあります。ボクシングの試合で抱きついちゃうやつ(←何て言うのか知らない。笑)みたいな感じです。あまりに近くにいる相手にはパンチが打てません。

また、コミュニケーションは心理的・物理的な距離が近い方がやりやすいことも多いですね。たまにすごく離れた距離で言葉のキャッチボールをしている 2人が、「どこに投げてんだ!ちゃんとここに投げろ!」、「お前がちゃんと取らないのが悪い!ちゃんと走って取れ!」というようなやり取りをしていること があります。

単純にお互いが近づき、最初はボールを手渡しするところから初めれば良いのではないでしょうか。手渡しなら攻撃的なボールも投げられませんからね。そして、慣れたら少しずつ離れていけばうまくいくのではないでしょうか。

「苦手な人の親しい人」に近づいてみる。

とは言うものの、自分に対して攻撃的であったり批判的であったりする人に近づくのは気が重い、ということもよくあります。そんなときは、苦手な人の親しい人に近づいてみると良いかもしれません。

僕は、前の会社にいたとき苦手な先輩(30代男性)がいて、直接は近づきにくいなと感じたので、その先輩の同期の方に近づくことにしました。

しばらくすると、その方が3人で飲む場に誘ってくれたりして、苦手な先輩との距離も近くなり、サシ飲みにも誘ってくれたり、僕もこちらから誘おうかなという気になったりしました。

まずはグループ交際から始めてみる的な感じですかね(笑)

まとめ

苦手な人と接する方法を書いてみましたが、そもそも全ての人と付き合う必要なんてない、と僕は思います。言い方は悪いですが、自分にとって付き合う意味のない人もいます。

でも、そう思った上で、やはり多くの人と接していたいと僕は思います。苦手な人も少なくしたいと思います。そうすることで、人付き合いはとっても楽になるし、色々な場にも行きやすくなり、楽しみも増えるからです。

もちろん価値観は様々だし、ここまでの過程で成長痛もあったし、人と接する面倒くささは今もあります。

でもそれを上回る楽しさ、嬉しさ、チャンス、可能性、成長の喜び、価値観が広がる面白さがあるので、これからも色々な人に接していきたいなぁ、と思うわけであります。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます☆

臆病な自分を動かしやすくする。


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