調子が悪いときは、「頑張らない」を頑張る!?
- kokorodesignkaigi
- 2015年5月22日
- 読了時間: 5分

こんにちは。 本日は、調子が悪いときの過ごし方について書いてみようと思います。 たぶん、ほとんどみんな、今日は調子いいな!と感じる日と、 なんか今日は調子が悪いなぁ、と感じる日の両方があると思います。 調子いいな!という日は、 たくさんの仕事をテキパキと片付けていけたり、 難しい勉強にも前向きに取り組めたり、 次々と新しいアイデアが浮かんできたり、 友達との何気ないおしゃべりも楽しかったり、 何をしても気持ちが良いものですね! でも、なんか調子が悪いなぁという日は、 たくさん仕事があるのにうまく進まなくて、焦って手に付かなくなったり、 勉強に集中できず、時間ばかりかかってしまったり、 新しいアイデアが浮かんでこないどころか、今やっていることにも不安になったり、 友達とおしゃべりしていても、 普段は気にならない相手の一言にイラっとしてしまったり、 何をしてもうまくいかないなぁと落ち込んだりしますね。 調子いいな!という日が続いてほしいと思ってしまいますが、 これはなかなか難しいようです。 必ず、気持ちの「浮き」・「沈み」があります。 そして「沈み」のときは、頑張ろうともがけばもがくほど、 余計に「沈み」がひどくなったりします。 なので、僕は、「沈み」のときは、「頑張らない」を頑張るようにしています。 いつか来る「浮き」のときを信じて、「積極的な休み」の期間をつくるわけです。
僕は、自分の「沈み」の状態に合わせて、 いくつかの「頑張らない」方法を試してみています。 人によって合う・合わないはあると思いますが、 仕事でも勉強でも家事でも、いつも頑張りすぎてバタっと倒れちゃうという人は、 参考までに読んでみてほしいです。 ①優先順位の高いことだけする。 まだ少し心の余裕があるときの方法ですね。 たくさんやることがあっても、結局一つずつしかできないので、 どうしても今日やらなきゃ!ということだけをして、 明日でもいいものは先延ばし作戦です。 少し休んで、調子の良いときにした方が、良い結果が出ることもよくありますね。 ②優先順位を無視して、できることだけする。 優先順位の高いことからするべきなのはわかっているものの、 それがなかなか手に付かないことがあります。 特に不調のときは、ネガティブ思考に陥りがちなので、 課題に対する苦手意識や、一度失敗した経験から 踏み出しにくくなっていることもよくあります。 そういうときは、優先順位を無視して、 とにかくできそうなことから片付けるという作戦がオススメです。 立ち止まってしまうよりは、 今踏み出せそうな小さな一歩を踏み出し続ける、という進み方です。 別の何かをしている間に、少しやる気が出てくるということもあります。 ③一部分だけする。 ②のハードルをもう少し下げた作戦です。 100%こなそうと思っているから、ハードルが高いと感じ、 取っ付きにくくなっていることもよくあります。 この課題のこの部分だけしようとか、半分だけしようとか、 ハードルを下げてみるのもありですね。 ④誰かに辛い気持ちを話す。 ①〜③は、少しペースを落として「頑張らない」ようにする方法でした。 ここからは、していることを一旦やめて、立ち止まって「頑張らない」作戦です。
まずは、誰かに辛い気持ちを話すという方法ですが、 実は僕、この方法はかなり苦手なので、あまり使いません(笑) 僕は、気持ちを相手にちゃんと説明しなきゃ!と思ってしまうので、 逆に疲れてしまうことがあるからです。 なので、僕は、この方法は後回しにしています。 ただし、うまく吐き出せない苦しさをよくわかっているので、 聞く側のときは、まとまってないままどんどん吐き出してほしいし、 うまく吐き出せない人が、吐き出してくれたそのままを、聞きたいと思っています。 ⑤映画とかを見て泣く。 人目を気にせず思いっきり泣いて、涙を流して、スッキリする作戦です。 僕が泣きたいときに見るのは『モンスターズユニバーシティ』ですね。 映画に限らず、音楽でも小説でもありだと思います。 ⑥一人カラオケに行く。 抵抗あるのは最初だけです(笑) 人目を気にせず、 この歌みんな知らないかもなぁなんて気にせず、 思い切り声を出して、スッキリする作戦です。 ④〜⑥は、デトックス的なイメージですね。 気持ちや声や涙を出して、スッキリするという方法です。 ⑦全て忘れて、寝る。 何をしても調子がよくならないというときは、 全て忘れて、寝るという作戦もありだと思います。 僕は前の会社にいる頃、休日でも仕事のことが頭から離れず、 あれもしてないこれもしてないと考えるだけ考えて疲れたり、 気分転換の何かも手に付かず、ただただ焦るだけのような日もありました。 そのときはシンプルに寝るという方法を使いました。 問題が解決するわけではないけれど、 寝て、起きると頭が整理されるようなこともあり、 少しスッキリすることもありました。
今回紹介する方法は以上になります。 今回は、短いスパンでの気持ちの「浮き」・「沈み」を書いてみましたが、 もう少し長いスパンでの「浮き」・「沈み」もあると思います。 それも含め、まずは今の自分が「浮き」なのか「沈み」なのか意識しながら、 自分と付き合っていくことが大切なんじゃなかなと、僕は思っています。 「沈み」のときは「頑張らない」。 「頑張らない」のが苦手な人は、「頑張らない」を頑張ると考えてみる。 たぶん「積極的な休み」というものもあると、僕は思っています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます☆ 「浮き」のときこそ頑張り時! もう一歩頑張って気持ちの平均値をあげるように心がけてます。
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